パチンコ店の班長とは？
最近人気が出始めてきたパチンコ店員の、正社員の給料や待遇面について書いてみたいと思います。パチンコ店員の正社員は、平社員から班長へとステップアップがあります。
班長といっても、ホールの中のリーダー的な存在ですべての責任を負うわけではありません。
あくまで、ホールをうまく回転させるためのリーダーです。
パチンコ店班長の大まかな仕事内容！
アルバイトスタッフなどの休憩を指示したり、機械の故障で呼び出された時や開店作業などの指示をしたりします。お客様とのトラブルの際も迅速に対応します。アルバイトスタッフが忙しく困っていればフォローに回ります。
パチンコ店の班長という仕事は、意外と細かい事が多いのです。
パチンコ店で二年ほど頑張れば大体は班長になれる！
中型店舗の班長は、入社2年で班長になりました。
給料形態は、正社員なので月給制です。
月の休みは、不定期に6日です。
勤務時間は、早番と遅番の交代制です。
残業は月に10時間程度。
業務内容は、上記に近い感じで結構忙しいお店です。
賞与は、年に3ヶ月分。
パチンコ店班長の給料の手取り額と基本給、役職手当、総支給額！
パチンコ店の班長は、意外と高給取りが多い印象です。
基本給が22万円。
役職手当が1万円。
残業手当が2万円ちょっと位。
通勤手当が1万円。
家族手当が1万円。
皆勤手当が2万円。
交代手当が1万円。
合計の総支給金額が、丁度30万円
ここから、雇用保険料や社会保険、厚生年金と所得税を控除され、手取りでは25万円程度になります。
パチンコ店の班長としては、普通な感じの給料です。
しかし、世間一般の仕事と比較すると、かなり優遇されているのも事実です。
給料面は、それなりにいいですが、パチンコ店では有給休暇が使いにくいお店が多いのも事実です。
パチンコ店班長は有給消化が難しい？
このパチンコ店班長は、有給が使えたことは一回も無かったといっていました。風邪や熱で欠勤した場合に限り、有給消化という形で処理してくれたみたいです。
その時のパチンコ店は皆勤手当てが引かれたり、欠勤分控除されるといったことは無かったそうです。
このように、パチンコ正社員で班長の収入は意外と安定しています。
パチンコ店班長の賞与（ボーナス）！
賞与が出る会社も少ないのではないかと思います。しかし、2023年に入ってからの統計では、パチンコ店員でも正社員は賞与が支給されている傾向にあります。
業界大手のマルハンは、アルバイトでも賞与が年に数回も支給される優良企業です。
パチンコ店班長の仕事って誰でもできる？
パチンコ店における班長の仕事内容は、人とのコミュニケーションがある程度取ることが出来れば、普通に務まるポジションだと思います。
仕事内容的にも、気楽に出来るので長く勤めることが出来ると言えます。
しかし、会社からしてみれば、班長というポジションは役職と思っていないので、過度なアピールは禁物です。
主任くらいから役職として、見てくれるようになります。
パチンコ店の主任くらいになれば、給料も大幅にアップします。
責任も重くなってきます。
ストレスも半端なく溜まります。
パチンコ店の班長は、本当に大変なポジションです。
パチンコ店班長の給料は思いのほか少ない！
パチンコ店員も班長になると、ほとんどのパチンコ店では、カッターシャツにネクタイ姿になります。班長が偉いわけではなくて、管理責任者という見た目にインパクトを与え、差別化しているだけです。
お客様に対して、責任者だという事を見た目で表しているのです。
パチンコ店の班長はトラブル解決も仕事
パチンコ店で班長になると、お客様とのトラブルも解決しないといけません。
最初から班長としての業務が務まることはないので、幹部の見習いみたいのものです。
パチンコ店班長の手当はいくらもらえる？
パチンコ店の班長の仕事内容は、責任が大きくなりますが、班長手当という手当がつくのが一般的です。
班長手当は、一万円が相場です。
優良な会社であれば、1万五千円～三万円位の班長手当が付くパチンコ店もあります。
その分、仕事内容は高いものを求めているはずです。
給料の相場としては、残業手当や皆勤手当、通勤手当などの手当に、班長手当をプラスした額、約29万円で、社会保険や年金、雇用保険などを引かれた手取り額で、25万円くらいではないでしょうか？
私が過去に働いていた時も、それくらいの給料だったと思います。
パチンコ店員の給料は高額ですが、班長の給料が一番少ないと感じるのも事実です。
