パチンコ店員のハードな仕事内容を紹介! パチンコ店員

パチンコ店が貯玉カードの会員募集をする理由とは?

パチンコ店が貯玉カード会員を募集する理由とは?

パチンコ店では、大々的に

「会員様募集!」

「カード会員はお得に遊べます!」

などと大々的に会員カードの発行に力を入れています。

パチンコ店の会員カードの申し込み自体は、近所の家電量販店のカードやポイントカードと同じくらいに簡単に発行されます。申込用紙に名前、住所、年齢、好きな機種、性別などの簡単な事項を記載して運転免許証などの本人確認証を添えるだけでその場ですぐに発行されます。

パチンコ店の会員カードは、どんなメリットがあるのでしょうか?

 

パチンコ貯玉カードを使う客側のメリット!

パチンコ店の会員に入会すると、貯玉ができて後日、貯玉再プレイという貯めた球やメダルで現金を使うことなく遊戯することができます。パチンコ店によっては遊んだ分だけポイントが貯まり、豪華景品やイベント時に優先入場したりすることができます。

 

ポイントが貯まるとカタログギフトから商品が選べる

あるパチンコホールでは、カタログギフトと提携しており遊戯した時間や現金を投資した金額に応じてポイントが貯まっていきます。商品も大型の家電から旅行、産地グルメなど数百程度の商品からポイントに応じて選べたりします。

会員カードを台のサンドに差し込んで遊戯するだけでポイントが貯まり、景品をもらえるのはいいアイデアです。

 

パチンコ・パチスロ貯玉再プレイ無料などの特典も!

貯玉再プレイに関しては、手数料無料のホールもありますので、等価交換以外のパチンコ店で遊ぶなら是非とも会員カードを作りたいところです。大体、換金ギャップに応じて手数料が発生しますので、タイムサービスで手数料無料の時間帯もあるので、パチンコファンは会員カードを活用したいところです。

 

パチンコの貯玉カードは端玉の貯玉に使える!

そして、最近のパチンコ店の景品交換時に端玉と言われる現金に交換した時に余った玉が発生します。この端玉は、ちょっとしたお菓子などの景品に交換されることが多いですが、お菓子や景品が不要な人は会員カードに貯玉として貯めておくことができます。塵も積もればなんとやら!で一定数になると、現金に交換できたりします。

パチンコ店における会員カードは非常に有効で実用性もありメリットもあります。

 

パチンコ店側の貯玉カードのメリット!

逆にパチンコ店側としては、会員様を集めて会員カードを使ってもらうメリットはあるのでしょうか?

パチンコ店としては、

「貯玉再プレイを使ってもらうことにより、リピーター率が上がる!」

「会員カードに貯玉して貰うことにより、カウンター業務の短縮化が図れる!」
(景品交換や現金交換でカウンターに来るお客様が少なくなるため。)

「マナーの悪いお客様が少なくなる。」

「貯玉で再来店してくれると、売上の絡みで税金対策にもなる。」

「ゴト行為や不正行為、トラブルの際に、お客様の個人情報を把握できる。」

「お客様の年齢や性別などの個人情報を元に、人気機種や傾向が把握できる。」
(遊技台に会員カードを入れているので、その人がいくら使って何時からどの機種で遊んで、毎月どれくらいの収支なのかも把握できるので、今後の営業戦略に活かせる。)

まだまだありますが、大雑把にはこれくらいのメリットがあります。

 

貯玉カードをサンドに入れて遊戯しているとパチンコ客のデータ収集に役立つ!

会員カードを遊技台横のサンドに入れて遊戯すれば、店側がコンピュータで台番号を入力すると、その遊技台で遊んでいる人の氏名や住所、良く打っている機種、大体の収支、平均来店時間、などの細かな情報が映し出されます。パチンコ店の中だけですが、個人情報が筒抜けです。

貯玉システムによって、人間心理としては貯玉があれば現金がなくても遊べるので、次もこの店で遊ぼうというふうになっていきます。実際は、貯玉せずに現金で次の日にパチンコをしても対して変わらないのですが、ほんの少しのお得感に負けて次の日も同じホールに足を運びます。

パチンコ店からしてみると、リピーターの獲得に大きく貢献していると言えます。

そして一番大切なことですが、パチンコはお金を賭けた遊びでギャンブルです。

 

貯玉カードの貯玉再プレイで金銭感覚をマヒさせる!

仮に現金で3万円も5万円も負ければ、誰もが現実を見つめます。会員カードに貯玉がたくさんあれば、お金という意識がなくなりせっかく獲得した貯玉が最後にはなくなります。会員カードで貯玉システムにすることによって、現金を使うという意識をなくさせるのでパチンコ店からしてみると大きな力になります。

※実際は、現金でパチンコをするのも貯玉でパチンコをするのも、1玉は同じ4円です。

この辺の心理的な部分が、会員カードシステムの貯玉の恐ろしいところです。

パチンコ店は、あちこちにたくさんありますが、会員カードを作ってパチンコをするホールは最小限にしておいた方が良いのかもしれません。

※パチンコ店における会員カードシステムは、客以上にパチンコ店にメリットが多いのも確かです。

 

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