2024年のパチンコ規制・規制緩和の内容について
2024年のパチンコ規制では、またまた大幅な規制緩和が行われ、機器の基準についての変更が出てきています。
今回の総量規制での変更箇所は1点のみ。
パチンコファンには少しうれしい?総量規制の緩和です。
今回の総量規制内規変更で、現在の出玉期待値6400個から条件付きで9600個に変更となりました。その名も「ラッキートリガー」
2024年からは、「ラッキートリガー」機能を搭載し、総量規制が緩和されます。
そもそも、ラッキートリガーとは何でしょうか?
ラッキートリガーとは?
「ラッキートリガー」とは、2024年の総量規制緩和の一環で、平均出玉が6400発→9600発未満に大幅にアップします。
現行機では、初回出玉を除くラッシュ中の平均出玉が6400発未満と定められていました。
大当たり出玉がALL1500発の機種が継続率81%が限界と言われていたのはこの為です。
それがラッキートリガー搭載機では期待値が9600発と大幅に引き上げられため、理論上は1500発×84.4%まで可能となっています。
そうなると、一撃の出玉性能は大幅にアップすることになります。
ラッキートリガー搭載機について
2024年からのラッキートリガー搭載には、条件がいくつかあります。
「初当り確率1/200未満」
初当り確率さえ1/200未満ならば、P機スマパチどちらでも問題なし。
ホールで主流のP機ミドルやスマパチでよくある、1/319や1/349の大当り確率のマシンは、従来通り総量規制の6400個が適応され続けます。
Cタイムはラッキートリガーの搭載不可。
今回の総量規制が緩和されるマシンには、Cタイムを搭載することはできません。
Cタイム搭載かラッキートリガー搭載かに分かれます。
2023年パチンコの総量規制
2023年6月1日より、パチンコの内規である総量規制が6400発→9600発に変更されることが決定しました。
パチンコの総量とは「大当たりまたはRUSH1回あたりの期待出玉」を指しており、総量が緩和された事でより高い出玉性能期待値の台がホールに出てくる事になります。
パチンコの総量規制が緩和されたことで、出玉期待値の高い台が登場するのはパチンコファンにとっては喜ばしいことです。
※総量規制の「総量」とは、パチンコ台の1回あたりの初当たりにおける一撃の連荘を含めた期待獲得出玉のこと
新たなパチンコ台には総量規制が設けられています。
パチンコ台における総量とは、「大当たりまたはRUSH1回あたりの期待出玉」を指しています。
規制はパチンコ依存症や不健全なギャンブルの促進を防ぐことを目的とした、パチンコ業界に対する規制の一環です。
新内規台のホール登場時期は?
2023年6月中旬頃から保通協への持ち込みが開始されており、実際に新内規の台がホールに登場するのが今年の年末頃になる見込みです。
パチンコ総量規制の変更で1500発×84.4%ループが可能になります。
これまでの総量規制では限界であった「1500発×81%ループ」が今回の変更で1500発×84.4%ループまで可能に。
このスペックで台を流通させるとなると、大当たり突入率やRUSH突入率がとんでもなく低い確率になるか、全く回らない台になる可能性が懸念されます。
出玉性能と顧客満足、出玉スペックをどういったバランスで仕上げて魅力的なスペックに持っていけるのかが各メーカーが競争することになります。
対象:1/200以内の機種(ライトミドル・甘デジ)
内容:総量規制「6400」を「9600」に緩和
時期:6月検定試験分より適用
あなたにおすすめの記事
2023年のスマスロ・スマパチについて
2023年に入り、パチンコ業界はスマスロ、スマパチと新たな機種を出してきました。スマスロとは、スマートパチスロの略語です。
パチンコ規制の内容が随分と話題になりましたが、パチンコ規制と併せて2023年のスマスロ事情に注目していきたいと思います。
パチスロファンの方も、「スマスロ」と言われても今までのスロットとどう違うのか?わかりにくい方も多いと思います。今回はスマスロについて分かりやすく解説していきたいと思います。
スマスロの基本的な遊び方!
今までのパチスロでは、遊技台の横のコインサンドと呼ばれる紙幣投入口にお金を入れると、コインサンドから貸し出し分のメダル(50枚程度)が出てきて、そのメダルを遊技台のコイン投入口に入れて遊技をしていましたよね。
スマスロではコインは一切使用しないんです。
スマスロでは、コイン(メダル)が一切不要で、遊技台横のユニットにお金を入れ貸し出しボタンを押すと、遊技台に直接メダルが入りメダル分のカウンターが増加します。
大当たりした時も、遊技台からメダルは出てきません。台のカウンターで自分の持ちメダルの枚数を管理することができるようになります。
従来のパチスロと違いスマスロのカウンターは50を超えて表示します。
スマスロはコインが出ないので、当然大当たり時の出玉もすべてカウントされることになります。15000枚を超えるとアナウンスにて計数をするように警告されます。
スマスロ機での離席や交換時はどうするの?
まず、スマスロ機のカウンター横の計数ボタンを押します。すると、コインユニットに獲得分のメダル枚数が転送されます。
転送されたコインユニットの返却ボタンを押すとICカードが出てきます。
スマスロはコインの盗難被害も出ているので注意が必要です。
このように、席を離れる際には必ずめんどくさいですがカードを取り出して席を離れないといけません。盗難があったりと損をすることになります。
スマスロにメリットはあるのか?
従来のメダル使用のパチスロ機からスマスロになって、何かメリットはあるのか?
そこはパチスロファンの関心が高いところとも言えます。
スマスロのメリット① コインの投入が不要になる
コインを投入することが不要になる。コロナ渦でコインの汚れを気にする人は多かったと思われますが、衛生面でかなり安心して遊技することが可能です。メダルレスと言われていますが、やはり衛生面での恩恵は大きいですよね。
そして、メダルを触らないので手も汚れなくなります。
スマスロのメリット② メダルを落としたり拾う時間が省ける
メダルレス(コインを使用しない)ので、当然コインを落としたり拾ったり探すことも不要です。その時間を少しでも多く台を遊戯して回すことが可能になります。
自分は身体が固いのか、落としたメダルを拾うと胸のあたりが吊ることがありました。そんな痛みも味あわなくても済みそうです笑
スマスロのメリット③ メダル補給すら必要がなくなる
大当たりやARTもしくはATが連荘した際のコイン補給も不要です。忙しい店なら呼び出しボタンを押しても5分以上待つこともざらです。ひたすら連荘の状態を満喫することができます。
スマスロのメリット④ 別積みメダルの盗難等の心配がなくなる
今までのパチスロ機だと、大量に出た出玉は別積みと言って離れた広い所に持っていかれて大々的に出てますよ!感を他の客に演出されます。スマスロは、カウンターで持ちメダルが分かる上にコインレなので別積みもありません。
自分の出したメダルを別積みして貰えるのは嬉しいことですが、反面不安になる人も多かったのではないでしょうか?
スマスロのメリット⑤ メダルを持っての台移動が楽ちんに
スロットの台は、全てが出る設定ではありません。この台だめだな?と思ったら移動するのが普通ですが、メダルを持っての移動は結構めんどくさいです。
スマスロは、カード清算なので移動も楽ちんにできます。
スマスロのメリット⑥ 有利区間上限の廃止・撤廃
スロット5.9号機から始まった「有利区間」の上限が撤廃になります。スマスロでは、差枚数管理による+2400枚等の出玉が少なくてがっかりすることは少なくなります。
スマスロの有利区間上限が廃止されることにより、各地で発生する万枚報告につながっているのです。スマスロの出玉性能は出ればかなりの爆発力です。
スマスロは勝てるのか?
確かに今は、スマスロが導入されて良い部分ばかりが目立っているのも確かです。ホールも利益を出さないといけないので、設定はそこまで良くないはずです。
ホールによっては、見せ台としての設定6もあったりしますがトータル的には少しマシな程度かと思います。
スマスロは導入経費が高い
スマスロの導入経費は意外と高額です。この費用を捻出できずに倒産(閉店)したホールもたくさんあります。スマスロを導入する経費は高いけれども、人件費を減らしたりメダルの管理も不要であることから、店員さんの閉店後の作業も少しは軽減できるので、スマスロのランニングコストは高いでしょう。
それでもスマスロには多くの期待が持てるとの声が多いです。
今後のパチスロ業界は、メダルレスのスマスロが普及していくので、ホールにとっては客を付けないといけないのも事実です。
高設定はそこまで多くはないかと思いますが、中間設定はそれなりに入っている可能性があります。上手く立ち回ることが必要です。
スマスロに攻略要素は存在するのか?
攻略要素といえば、目押し位しかないかも知れません。設定示唆の演出も多岐にありますが、高設定台を掴んでこそなのでこれからに期待したいですね。
2023年のスマスロ事情については、情報が入り次第まとめていきたいと思います。
2022年以前のパチンコ・スロットの規制
2022年になり、パチンコ業界もパチンコ台とパチスロ台における規制が厳しくなる予感がします。
コロナ渦で営業がうまくいかず、倒産したホールもたくさん出ました。
2022年は、パチンコ規制強化とコロナの影響で多数のホールが閉店しました。
残ったホールは、体力のある大手グループ店舗や全国チェーンのパチンコ店が残ったという感じです。
2022年は、このような状況でも、さらなる規制強化と大幅な出玉減に踏みこまれそうな予感です。
2022年スロット規制内容やパチンコの規制内容の変更については、情報が入り次第更新します。
2021年パチンコにおける規制緩和とは?モードTY値の上限変更?
小当たりRUSHって何?
RUSHや確変に突入した際にトータルで獲得できる出玉のこと。
トータル獲得出玉が増えるってことは、一撃の連荘性能がアップするということですね。
パチンコ業界用語では、モードTYと呼びます。
2021年の規制緩和によるモードTYの変更点
確変ループの台、ST搭載台は平均総出玉が約7900個から約9000個へと変更になります。
小当りRUSH搭載の遊技台は、平均総出玉が約7900個から約11000個へと変更。
その他の台については、約7200個から変更無し。
2021年パチンコ規制緩和
2021年パチンコ規制緩和で大当たり確率の下限を1/320以下へ!
2021年5月から新たにホールに設置する機種は、大当り確率の下限1/320以下へ変更する予定とのこと。
数段階の段階を経て、最終的には大当たり確率の下限値が1/320以下へと変更されることが決定しています。
確変継続率は65パーセント以下へ!
2021年のパチンコ規制緩和として、確変継続率65%以下・ベース値30以上と変更になります。
ベース値とは、1分間に100発打ち込んだ際の賞球による払い出しが30発以上ということ。
これにより遊べるというか、球の消費が若干遅くなります。
遊べるようになるかというと微妙ですね。
10R規制が撤廃で出玉2000発獲得可能!
パチンコファンが大幅に減少した理由の一つに、出玉が少なくなり満足感が得られないことが挙げられました。
2021年パチンコ規制緩和では、獲得出玉が最大2000発になる見通しです。
それにより、10ラウンドまでといった規制も撤廃されます。
パチンコは大当たりまでにお金をそれなりに必要とするギャンブルなので、せめて大当たりした時には満足感のある出玉が欲しいものです。
パチンコの大当たり出玉が2000発可能になるというのは、パチンコファンからの注目度も高いです。
2019年パチンコ規制緩和!
2019年5月1日より、厳しく進められてきたパチンコの規制内容が若干変更されることとなりました。
パチスロ機種では規制緩和3項目が決定!
今回は、日電協がパチスロ規制緩和的な意味合いで3つの自主規制についての見直しを発表しました。
2020年におけるパチスロ機の自主規制見直しについては、
「ペナルティ規制の緩和」
「ビデオリール演出の緩和」
「スタートレバー、ボタン等を使用した演出の緩和」
の3項目となっています。
ペナルティー規制の緩和といっても、多数の解釈の仕方があると思います。
パチスロ6.1号機の目玉でもある、ビデオリール演出の緩和についても気になると思います。
スタートレバー、ボタン等を使用した演出の緩和については、ある程度イメージできると。
2020年パチンコ規制 大まかな規制内容の項目
●パチンコの大当たり出玉数は2400個→1500個へと上限が大幅減少
●パチンコの大当たりラウンド現行16ラウンド→10ラウンドに減少
●パチンコにおける検定試験項目に4時間における出玉試験が追加
●パチンコ台にもスロット同様の6段階設定が可能に!
●4時間の遊戯においてパチンコ・パチスロの出玉払い出し数を発射総個数の1.5倍未満へ
●2018年2月1日以前に検定通過機種は検定期間満了まで設置可能(最長3年)
●遊戯に当たって、4時間で5万円以上の出玉を制限
※パチンコ新基準になって出玉を大幅カットし、ギャンブル性を大きく低下させる事に重きを置いている感じです。
新基準機の発表もどうなることやらで、期待と残念感が拭いきれません。
パチンコ規制 ① パチンコの大当たり出玉数は2400個→1500個へと上限が大幅減少
今回の2018年パチンコ規制の目玉とも言える、大幅な出玉減少の規制が設けられました。
パチンコの楽しみは勝つことであり、投資金額が多少増えても一撃の連荘で回収できる可能性がある事です。
パチンコの大当たり最大出玉数が現行2400個に対して、規制後には最大出玉数が1500個へと減少します。
これは、一撃の確率変動時の連荘時獲得個数の減少につながります。
大当たり出玉の上限が1500個までですが、実際にホールに導入されると獲得出玉数は、おそらく1300個から1400個程度になる可能性が考えられます。
パチンコ規制② パチンコの大当たりラウンド現行16ラウンド→10ラウンドに減少
現行のパチンコ機種は大当たりラウンド最大16ラウンドとなっていますが、2018年パチンコ規制では最大10ラウンドしかありません。
大当たりラウンドは10ラウンドに減少し、大当たり出玉も1500個へ引き下がったものです。
パチンコユーザーには、とても厳しい規制となりました。
パチンコ規制③ パチンコにおける検定試験項目に4時間における出玉試験が追加
現行の検定試験試験では、1時間試験・10時間試験とがあり1時間試験では出玉率300パーセント内であれば合格、10時間試験では出玉率50パーセントから200パーセントの間であれば良しとされていました。
今回の2018年新規制では、1時間試験における出玉率は約33パーセントから220パーセントの範囲で収まるようにとの規制が出来ています。
新基準では10時間試験において、出玉率約50パーセントから133パーセントの範囲になるように、大きく性能がダウンします。
今回の2018年パチンコ規制では、4時間で5万円以下の出玉に抑えることが大きな要ですから。
パチンコ規制④ パチンコ台にもスロット同様の6段階設定が可能に!
パチンコ台にも6段階の設定が認められました。
1回あたりの大当たり出玉が減少した分、設定差にて出玉を調整出来るのは良し悪しではないでしょうか?
封入式パチンコへ移行して、良く回る・回らないの区別がなくなると6段階の設定でしか出玉調整出来ないので、今回の規制内容では予想出来た内容です。
2019年新基準へ移行してパチンコの設定が搭載されますが、出玉の波やパチンコユーザーの収支が大きく荒れる可能性が考えられます。
パチンコ規制⑤ 4時間の遊戯での出玉払い出し数を発射総個数の1.5倍未満へ
4時間の発射総個数は、ピンと来ない人も多いかと思います。
パチンコ台における遊戯台の発射個数は、1分間に100発以下と決めれています。
記事を読んで頂ければ、パチンコ遊戯台における発射個数について分かります。
今回のパチンコ規制での発射個数をホールコンピューターで計測すると、1台に付き普通に遊戯をしていれば1時間に約5000発発射する事が分かります。
5000発×4時間で20000発です。
ここに、通常時にスタートチャッカーへ入った際の入賞玉や別の賞球口へ入った払い出しも考えると、4時間で2万発程度の出玉が上限ということになります。
今回の2018年パチンコ規制では、4時間で5万円以下の出玉に抑えることを大々的に告知しており、パチンコにおいては大きな勝ちは望めなくなりました。
4時間で2万発出玉が出れば、等価交換でも勝負になるのですが。
パチンコ規制⑥ 2018年2月1日以前に検定通過機種は検定期間満了まで設置可能(最長3年)
パチンコ・スロット共に、2018年2月以降は現行の台は撤去されるのか?という質問をされます。
現行の機種に限っては、検定通過後3年間はホールで稼動させることが可能です。
あくまで、2018年2月1日以前に検定を通過していればの話です。
この検定に通過すると、その後3年間はホールに設置する事が可能です。(再検定は当然無し)
機種により、再検定の通過しない台も出てくると予想されます。
検定に通過しなかった台のみが、早々に姿を消していくことになります。
2018年2月1日までに、現在の基準に合わせて各メーカーから新機種の発表が多いと考えられます。
現行の人気機種も2月から直ぐに撤去される訳ではありません。
パチンコ台の賞球数の下限値が撤廃されることもけっていしました。
簡単に言えば、パチンコ台の入賞口やへそ、チューリップ等の入賞口に入っても、払い出しが0でもOKとなる。
これって、はたして規制緩和なのか微妙なところではあります。
パチンコ台のベース値の下限も撤廃されます。
今までのパチンコ台ではベースの下限値は30でしたが、今回よりベース値が0でも良くなります。
パチンコ台は、1分間に100発球を発射することが可能です。
ベース30という事は、100発打ち出して30発の返りがあることを言います。
ベース値の下限が撤廃されても、時間当たりの出玉率は最低ラインとして約33パーセント必要なので、大当たり等で出玉を出さないといけなくなります。
はっきり言って、ベース値の下限が撤廃されても、打ち手のユーザーにはあまり大きなメリットやデメリットは無いかと思われます。
2019年2月パチンコ規制がスタート!
2019年2月から適用となったパチンコ規制の内容について、分かりやすく解説していきます。
元パチンコ業界関係者の私が、パチンコ規制・パチスロ6号機詳細についての内容・新規制・パチンコ新基準台について詳しく書いてみます。
パチンコ業界で今大きな注目を集めているのが、2019年2月より施行されるパチンコ・スロットにおける規制内容(新基準)の変更でしょう。
2019年になり、パチンコ・パチスロにおける情報も多く出回ってきており、撤去台のリスト等の詳細も明らかになってきています。現行の遊戯台の撤去は順次行うとの事で、現状すぐに全台撤去ではありません。
パチンコ業界は2015年11月にも大きな規制強化を実施し、パチンコ・パチスロファンをがっかりさせてきた歴史があります。
しかし、遊戯台販売メーカーの努力もあり、若干の遊戯人口は減少したものの、大きな客離れには繋がらなかったのが大きな救いです。
今回の、2019年パチンコ規制・パチスロ出玉規制の内容について、分かりやすく解説します。
6段階設定搭載パチンコ台登場!
2018年8月より、ウワサされていた新基準となる6段階設定搭載のパチンコ台が登場します。
時期的には、8月半ば過ぎである8月20日と言われています。
6段階設定搭載パチンコ第一弾として、CR革命機ヴァルヴレイヴが登場する予定です。
そもそも、6段階設定搭載のパチンコ台とはどんな仕様なのか?
知らない人も多いと思われます。
簡単に解説したいと思います。
6段階設定搭載のパチンコとは?
現状のパチスロでは、設定1から6まで変更・調整が可能です。
パチスロでは、設定が6に近い程、大当たり確率が高くなり最終的にたくさん大当たりすることになります。
6段階設定搭載のパチンコにおいても、設定が1から6までの6段階に調整することにより、台ごとの大当たり確率を変えることが可能になります。
6段階設定パチンコ台の釘調整は?
現段階では、6段階設定搭載のパチンコ台も釘調整は可能です。
今までと同じく釘調整が行えるため、パチンコホールとしても色々な使い方が出来ます。
設定を1にして、釘を開けることで大当たり確率は悪いけれども、良く回り遊べる調整にも出来ます。
逆に、設定を高くし大当たり確率は高いものの、釘が渋く余り回らない等の調整も可能です。
来年頃から導入が予定されている、封入式パチンコへ移行すると、封入式と言う名前の通り釘調整は一切行えなくなります。
そうなると、現行のパチスロと近い感じとなります。
勝つ為には、設定のみが重要となってきます。
6段階設定パチンコの機械割りは?
6段階設定搭載のパチンコ台における、設定6の機械割は120パーセントから135パーセントと言われています。
機械割りが120パーセントであれば、等価交換のホールでは約48000円程度のプラスが見込めます。
設定と釘調整にもよりますが、あくまで機械割り120パーセントであればの話です。
機械割が135パーセントあれば、約84000円程度のプラスになりますが、正直135パーセントの機械割りはムリだと思われます。
※検定試験に通過しない。
機械割りの考え方ですが、パチンコ台は1時間に約5000発の打ち込みがあります。
休憩等を考慮して、稼動を12時間としましょう。
一日の打ち込み球数は、約60000発です。
機械割が120パーセントと言うことは、払い出し球数は60000発×1.20となります。
払い出し球数は、72000発となりますね。
この、72000発から打ち込み球数の60000発を引くと12000発。
12000発が純粋にプラスになる球数です。
等価交換であれば、12000発×4で48000円。
まあ、48000円勝てると言うことは、釘調整・設定のことも考えると、10万円勝ちは十分射程圏内かなと個人的には思います。
2018年以降のパチンコ・スロット規制について!
ここまでが、2018年2月より適用されるパチンコ・スロットにおける規制内容の概要です。
最新情報や大きな変更点が出てくれば、記事にしていきます。
パチンコ・スロットファンに遊びやすい規制が始まることを願っています。
連日2015年11月からのパチンコ規制について、様々な憶測や新情報が飛び交っています。
パチンコ業界関連ということもあり、非常に気になっている方が多いようです。
パチンコ業界における規制の開始まであと少しとなってきています。パチンコ・パチスロ規制の情報を分かりやすく掲載しています。
まもなく、パチンコ・スロットの規制が始まります。パチンコファンとパチンコ業界にとって、どんな効果が出るのか?マイナス部分やプラスになる部分についての詳細を現在調査中です。
パチスロ規制で最低出玉率も設定され、ユーザーに優しくなったのかそれとも勝率が下がってしまうのか?
気になるところですね。パチンコ業界の規制の影響で閉めるホールも出てきています。
それについては、後日まとめて記事にしたいと思います。
11月からスタートとなるパチンコの規制強化についての情報は、新しい情報が入り次第更新しています。
パチンコファンとしては、気になるチェックしたい内容です。
特にパチスロ(スロット)における規制強化の内容については、気になる人が非常に多い注目の内容です。
パチンコ業界は、年々規制が変わりパチンコを趣味としている人や、パチンコ店員として働く人に、何らかの影響を与えてきて今に至ります。
思えば4号機の超爆裂マシン「ミリオンゴッド」が登場して、ギャンブル的な出玉と射幸性の強さから、しばらくすると規制されてどこのホールからも姿を消していきました。
ミリオンゴッドは過去最高の射幸性を誇る!
確かに1時間で10万円以上もの出玉を獲得できたり、1時間で5万円負けてしまうスロット機種の射幸性の高さにも問題がありますが、検定を通過してホールに出回った事も大きな問題です。
後ほど検定取り消しなどで撤去するのであれば、スロットの販売メーカーとしても最初から検定に通過しなかった方が、後々良かった部分も多いと思います。
スロットを遊戯する客からしてみても、中途半端に台を撤去されたらたまったものではありません。ちょっと話がそれてしまいましたが、ここからパチンコの新規制の本題に入ります。
パチンコ新規制になってどうなる?
現在のパチンコ台のフルスペックと言われる機種の大当たり確率は400分の1から450分の1程度ですが、この大当たり確率が不適合となるので、大当たり確率がもう少し低い確率で新機種が登場することになります。
規制強化されて、射幸性を抑える狙いがあるようです。
新基準での大当たり確率は、320分の1がMAXということになります。
この確率以上の遊技台は検定が通らないので、新機種として登場することはありません。
新規制によるパチンコ台の確変継続率!
パチンコ台の大当たり確率が若干低下したところで、確変の継続率が高くなったりすれば、新規制になってもあまり意味がなくなってきます。
2015新規制での確変継続率はどうなるかはっきりわかりませんが、あまり意味のない新規制になる可能もあります。
出玉がゼロの遊技台は検定通過出来ない!
そして今現在でも主流の、出玉が全くない大当たりも規制されて禁止になります。
個人的には、規制強化されて出玉が全くない大当たりは規制されて無くなってくれるのは、大賛成です。
パチンコの魅力は「大当たりさせて、出玉をドル箱に入れて積み上げること!」です。
出玉がゼロでも大当たりとして扱えると、パチンコホール側にメリットがあります。
データ表示機では、出玉が無いにも関わらず大当たり回数が1としてカウントされれます。
データ機器を頼りにパチンコをする人にとっては、全く参考にならない不親切な気がします。
2016年から新基準のパチンコ台に!
パチンコの現行のスペックである、大当たり出玉ゼロのパチンコ台や大当たり確率400分の1といった台の導入は2015年の10月を最後に終了します。
2015年11月からは規制強化され、新スペックの基準に合格した台だけが、新台入替でパチンコ店に入荷することになります。
現在すでに設置されている現行スペックの台(大当たり出玉がゼロのパチンコ台や、大当たり確率400分の1といった台)については、当分の間はホールで稼働することになります。
2015年パチンコ規制強化の新基準でパチンコ店にもデメリット?
2015年11月の新基準のパチンコ台の規制強化で、大量のパチンコ台を撤去したりすると、代わりのパチンコ台を入れる莫大な費用が必要になります。
費用面でパチンコ店にしわ寄せが行き、最終的にはパチンコの客がその費用を支払うという悪い流れになってしまいます。
なので現行の設置済のパチンコ台については、当分(2年から3年程度?)はそのまま稼働すると思われます。
2016年スロットの新規制(新基準)について!
パチンコと同様にスロットでも2015年10月を最後に、新基準に切り替わります。
今のスロットでは、AT機やART機といった出玉の波が荒い機種に人気が集まっていますが、規制強化されたスロットの新規制になると現在主流のAT機やART機は検定に通らなくなるため、2015年12月からは一切導入されなくなります。
なので、2015年の11月に予定されている、スロット機種の新台登場が多い予定となっています。
2015年パチスロ台の規制強化の新基準とは?
そして2015年のスロットにおける規制強化の新基準では、最低の出玉率が決められています。
この最低出玉率が55パーセントという事なのですが、55パーセントという事は100枚のコインを投入すれば、小役の払い出しが55枚以上必要と言うことです。
これについては押し順不問で計測するので、現在主流のAT機やART機は当然検定に通過することができません。
その他の確率や最高出玉率などの詳しい数値が分かり次第、改めて記事にしたいと思います。
スロットの新規制でも、パチンコの規制同様に2015年11月を最後に現行スペックの新規導入が終了します。
現行スペックの設置済のスロット機種については、当面の間は今まで通りホールで稼働するはずです。
2015年 パチンコ・スロット規制強化 まとめ!
パチンコ台
2015年11月を最後に新基準に切り替わる。
新基準での大当たり確率は、320分の1がMAXということになる。
パチンコ台では、現在主流の出玉が全くない大当たりも規制されて禁止になる。
2015年11月からは、新スペックの基準に合格した台だけが、新台入替でパチンコ店に入荷することになる。
スロット台
パチンコと同様にスロットでも2015年11月を最後に新基準に切り替わる。
スロットの新基準の最低出玉率が55パーセントとなる。
現在主流のAT機やART機は検定に通らなくなる。
2015年11月を最後に現行スペックの新規導入が終了。
2015年12月からのパチンコ台とスロット台の新基準への移行は、大まかにこんな流れになります。
パチンコ店員として働く人も、今後の対応や新機種新台の知識の勉強なども大変とは思いますが、これからのパチンコ業界のために、対応していけるようにしていきたいものです。
あなたにおすすめの記事